流行りのウェアラブル端末。
数ヶ月前から使っているマイクロソフトバンド2の詳細・レビューをまとめます。
マイクロソフトバンド1はデザインが好きではありませんでしたので見送っていたのですが、
こちらの2はデザインが良い&機能も大幅に改善されていましたので即購入しました。
センサーは11種類とてんこ盛り。
Microsoft Band 2 – Medium [並行輸入品] 新品価格 |
購入に際して知っておくべきこと
サイズはS、M、Lの三種類
Sサイズ 14.5cm~16.5cm
Mサイズ 16.0cm~19.0cm
Lサイズ 18.5cm~21.5cm
装着する腕をメジャーで測ったところ、私の腕は17.5cmほどでしたので、Mサイズを購入。
アジャスターで簡単に3.0cmの調整が可能となっておりますので、
フィットさせたり、少し緩めに装着したりできるのはいいですね。
日本語表示は可能?
マイクロソフトバンド2は日本未発売商品の為、日本語表示は不可でした。
でした…?
そうです、アップデートにより日本語表示も可能になりました。
カレンダー、メール通知、着信等、日本語で表示されるようになったのでより便利に。
これで、マイクロソフトバンド2に対する、私の唯一の不満点が無くなりました。
嬉しいのですが、ちょっと残念な気持ちも。。。
というのも、以前は日本語表示ができませんでしたので、文字化けして□□□□のような感じで表示されていたんですね。
そんな状態で通知があってもなんのこっちゃですので、少しでも有効に活用できるよう、電話やメールを受信する頻度が高い人の名前を、アルファベットで電話帳登録しなおしました。
そうすることで、電話やメールが誰からなのかは通知で確認可能となります。
カレンダーも、可能な限りアルファベットで入力しておりました。
その作業もある程度完了したところでのアップデートです(汗)
まぁ、使い勝手が倍増しましたので嬉しいですけど。
機能紹介
センサーは11種類搭載
1.GPS
2.紫外線センサー
3.軸加速度/ジャイロスコープ
4.ジャイロメーター
5.光学式心拍センサー
6.環境光センサー
7.皮膚温度センサー
8.静電容量センサー
9.ガルバニック皮膚反応センサー
10.マイク
11.気圧計
こんだけセンサーがついてりゃ、いろんなことができそう。
販売当初は、使える機能も限られておりましたが、
少しづつアップデートを重ね、現在ではほとんどの機能が使える感じです。
対応アプリも今後更に増えてくるでしょう。
耐水性・耐久性
ディスプレイは丈夫なゴリラガラスが採用されておりますので、
少しくらいの衝撃はへっちゃら。
ただ、私の場合はディスプレイを外向きに装着しておりますので、
壁などにぶつけたり擦ったりする可能性が高いので、
念の為、保護フィルムを貼っております。
このフィルム、傷の自己修復機能がついておりまして、
ちょっとの傷は時間の経過とともに自己修復してくれるそうです。
確かに、少しの擦り傷などはいつの間にか消えています。
激しく傷ついているものは修復できないようですが。
購入したものは2枚入りでしたので、傷が増えてきたら貼り換えようと思います。
新品価格 |
耐水性は試してはいませんが、少しの間水につけておいても大丈夫なレベルだそう。完全防水ではありませんが、そこそこ防水らしいです。
※試してみる方は自己責任でお願い致します。
ちょっとした雨や、水に濡れる程度でしたら全く問題無いと思います。
シャワーや入浴の際は外して入って方がいいでしょう。
バッテリーの持ちは48時間?
バッテリーの持ちも非常に重要な項目。
1日も持たないのであれば意味がない。
友人のアップルウォッチは、夜になるといつも充電切れしております(笑)
マイクロソフトバンド2に関しては、その点は全く問題無いのではないでしょうか?
私の使い方では、夜9時くらいにまだ50%以上充電が残っています。
そこから40分ほどでフル充電となります。使い方次第といったところはありますが。
実際、アップデートされてから日本語表示可能となり、
メールや電話の着信通知をオンにしたら、電池の減りも早くなりました。
今では24時間で残り2~30%ほどになります。
それでも、全てのセンサーをオンにしていますが、1日は十分に持つ感じですね。
設定次第では48時間は持つと思います。
まぁ、1日持てば十分ではないでしょうか。
実際に使ってみた機能
睡眠トラック
これいいです。寝ている間の脈拍や動きを感知して、
深い眠りや浅い眠りの時間、起きた回数など、どのような睡眠をとったか把握できます。
ソファでいつの間にか寝てしまった時は、やはり眠りが浅い。
朝起きて、なんか怠いなと感じた時、睡眠トラックを確認すると、やはり深い眠りが少ない。睡眠って大事です。
飲み会の日の睡眠って、脈拍も高く全然正しい睡眠ができていないのがわかります。
脈拍
電池の消耗は早くなりますが、私は常時オンにしております。
運動時や睡眠時の脈拍を把握するのはもちろんですが、
一番楽しいのは緊張時の脈拍を参考にすること。
私は、ちょっとのことですごく緊張する性格で、初めての人と話す時や、人前で話す時なんかは心臓ばっくばく状態です。
その緊張の度合いを数値化できますので、何かと面白い。
例えば、先月A子さんとデートした時の脈拍はMAX80、
今月B子さんとデートした時の脈拍はMAX100、
数値的にはB子さんと会う時の方が緊張してる?=好き?
優柔不断な人は脈拍で判断するのもいいかも(笑)
よりドキドキしている方を選ぶ。これからは本能で選ぶ時代になる?あながち間違いではないかもしれません。
脈拍数を常時可視化できるのって意外と楽しいです。
GPS
こちらは色んな場面で使いますね。
自転車やジョギング時に、どこを何キロ走ったとか、地図で記録してくれます。
他にも、ゴルフの際など、グリーンまでの残りヤードとかも計測してくれるらしい。
まだ登録コースが少ない為、試せておりませんが。
意外と便利だと思ったのが、Google Mapでナビを設定している時。
曲がる箇所や交差点に来ると、バイブと文字でナビしてくれます。
「ここを右に曲がります」みたいに。
常にスマホ片手に地図見ながらって面倒じゃないですか?
マイクロソフトバンド2があれば手ぶらでオッケー。
通知機能
なんだかんだいってこれが一番役に立つ。
Mailや電話があった時に、バイブと文字で知らせてくれます。
仕事中なんかその度にスマホ開くわけにはいきませんよね。
そんな時でも、時計を見る感覚で誰からどんな内容かわかるのは便利。
大事な用件の時だけスマホ開く感じです。
他にも、消費カロリー、歩数、階段を上った段数、紫外線、天気、アラーム、
等々、まだ全てを使いこなせてはおりませんが、
これのおかげで健康に気をつけるようになったのは間違いない。
よりよい睡眠を心掛けるようになったし、歩く機会も増えた。
各センサーの役割を試すために運動もしてみたくなる。
脈拍見ながら運動量も調節できちゃうし。
私的には最近買った物の中でもダントツ1位のお気に入り。
会う人に、「何ですかこれ?」って尋ねられることも多々ありますので、
コミュニケーションも取れちゃいます。
その際、機能をあれこれ説明すると、大抵の人が興味を持ってくれ、
欲しい!ってなるのですが、値段を言うと一瞬で醒める(笑)
そんなに高いですかね?私的にはこの機能でこの値段は逆に安いと思うのですが。
価値観の違いでしょうか。